マドレーヌは、簡単で失敗しにくいお菓子です。
そして、シェル型で焼くのがかわいい。
こんにちは。
お菓子教室ひすなずたのおおしたかおりです。
お菓子教室の先生になりたい方や、手作りお菓子の販売をしたい方に、
「基礎から学ぶお菓子づくり」「開業」の2方向から応援しています。
昔は、ホタテの貝殻で焼いたという記述もみられます。
この形と簡単さで、とても広まったお菓子ではないかと思います。
作り方も、細かい部分ではいろいろあります。
さて、フランスのコメルシー地方から始まったマドレーヌ
溶かしバターを使うことから、分離することをあまり考えず、とにかく
まぜていくだけで作れる美味しい焼菓子。
極上に美味しく作りたければ、ポイントはいくつもあります。
ベーシックコースでは、基礎的な知識だけではなく
極上に美味しく作れるポイントを教えます。
そして、それはなぜか?を大切にして教えます。
根拠があるので、やりやすいと思います。
目次
マドレーヌは何度で焼くとおいしいのか?
さて、マドレーヌ
たくさんのレシピを見ると、焼く温度がいろいろあります。
一体どれで焼いたらおいしいのか?
一般的に多くあるのは、180℃
しかし、190℃ や 200℃ の表記を見ることも。
試してみました。
マドレーヌを同じ生地で、同じ型で焼いてみました。
上から見たら。。わかりにくですね。笑
(字が汚いですが、そこはスルーしてください)
横から見たら。
カットしました。
左が 180℃/14分 右が 200℃/10分
生地の状態が違いますね。
見ていかがですか?
ふんわりしているのはどっち?
まず、高さがあるのは、右の200℃/10分が高い
食べてみました。
200℃/10分がふんわりしています。
180℃/14分は、200℃に比べて、ムチっとしています。
(180℃も十分美味しいですが)
配合にもよると思いますが、
私は200℃/10分(リンナイガスオーブン)を採用しました。
ベーキングパウダーの配合やいろんなことがあると思いますが、
マドレーヌは高熱で一気に焼き上げるのがふんわり焼けておいしいなと思いました。
1月ベーシックコースは、お菓子や内容をたくさん盛りこんでいます。
プレーンのフィナンシェ (フィナンシェナチュレ)
ほうじ茶の風味がとても合うフィナンシェ
チョコレートがたまらない食感の「チョコレートフィナンシェ」
また、モチモチのフィナンシェも!あるものを加えると、とってもモチモチ!
見た目はノーマルですが、新食感です。
抹茶のマドレーヌ。
サバラン型で焼いて、真ん中にはホワイトチョコレートガナッシュです。
ちょっと贅沢な焼き菓子を作ってみました。
割ると中の抹茶の色もキレイ。
簡単だからこそ、美味しい配合でお伝えしたいと思います