秋になると、栗のお菓子がおいしい季節になります。
渋皮煮を作る方もたくさんいますね。
和栗やヨーロッパの栗と、栗の種類もいろいろあります。
栗の加工の製品もたくさんありますね。
基礎から教えるベーシックコースの応用クラス
アドバンスコースの10月レッスンで「モンブラン」を作ります。
私がモンブランを作るときに気を付けているのは、
「甘くしない」という点です。
栗の加工品、マロンペーストやマロンクリームは甘いものが多いです。
だから、それを使ったお菓子はいかに甘くしないか!を心がけて
レシピを作ります。
目次
おすすめのお菓子に使う栗の加工品を紹介「マロンペースト」
モンブランを作るときには、マロンクリームかマロンペーストを使用します。
一番手に入りやすくて有名なのが、サバトン社のものだと思います。
※cottaさんから写真をお借りしました。
サバトンのペーストやクリームには、バニラ香料が入っています。
それがいい風味の時と、バニラの香料が必要でない時があります。
気に入って使っているのは「マロンペースト アマーロ」
1kg単位での販売なので、ちょっと大きいですが、
ここのペーストは、シンプルな栗の味がすっきりとした味わいです。
栗と砂糖だけを使用しています。
また、イタリア栗を使用しており、ほくほくとした優しい味がします。
現在、私のレッスンではこのペーストを気に入って使っています。
富澤商店さんで販売しています。
おすすめの栗は、「カスタニエ40」
イタリア栗を加工しています。
高圧スチームで蒸された栗に適度な甘さで、
栗の固さや甘み、栗の味がわかるカスタニエが、とても好きで
これだけ食べてもいいかと思い、買うことがあります。
cuocaさんが丁寧に書いているページがあります。
私のモンブランは、再現したいお菓子だとよく言っていただきます。
作りやすく、さっぱり食べやすい。
工程を省くがおもしろい構造を提案しています。
たくさん学べるお菓子です。
とても自由なお菓子です。
モンブランのレッスンの様子。
参考してみてくださいね。