昨日 「BLANC NEIGE/ブランネージュ」の中永裕紀子先生を
ひすなずたのアトリエにお招きして、「リコスタイル」のひろはし先生主宰の
コラボレッスンがあり、参加しました。
中永先生は、今回はほんとにたくさんのメニューを教えてくださいました。
そして、韓国料理のおおらかな作り方もいいなーと思いました!
まず、それぞれで
◆水キムチを作りました。1袋お持ち帰りです。
これはとても美肌にいいのですね。乳酸菌がとても多いらしいです。
ぬか漬け約1600万個、
キムチ約1億6000万個
水キムチ約3億個
乳酸菌は、腸の活動を活発にして消化をスムーズに行い、
抗菌作用や免疫力をあげます。
(中永先生の資料から抜粋)
特に水キムチのお汁が大事だそうです。
その汁は必ず飲みます!
10日ほどでできるので、とても楽しみです!
そのお汁で、冷麺作ると最高らしいですよ!!
◆キンパ
工夫された食感!これがやっぱりおいしい!
あんまりおいしいキンパを食べたことがなかったのですが、これは
コリコリ食感がおいしいです。
そして、あれ、手でまけた!巻きすいらないですね。
そんなにコツはいらないので、やってみてください。
みんなで1本ずつ巻きました。
野菜がモリモリ。ここが韓国料理はいいですよね。
◆たらのスープ
二日酔いの時に飲むスープらしく、これは学ばないと!!笑
やさしい、いい味でした!体にしみます。
乾燥のタラが高価ですが、いつでも作れて栄養も満点。
少しやわらかくするコツも教えてくださいました。
◆コッチョリ
即席キムチです。数時間後から食べれて、1週間くらい持ちます。
これ、マジでおいしいです。食欲そそりますし、簡単です。
◆チャプチェ
生野区という地域柄、我が家は韓国料理が得意です。
母から学ぶことも多いですが、こうしてちゃんと教えてもらえると楽しい。
母から学んだことがなく、私がいろいろ作り方を探って作る大好きなチャプチェ。
実はよく作ります! 韓国のはるさめを使うと、食感がしっかりしていておいしい。
チャプチェは宮廷料理で、実は作り方が面倒。
しかし、いかにして楽にできるか~と思っていたら、中永先生のやり方の方が
ラクチンだわと勉強になりました!
ボールでまぜる!これはとても合理的です!さすが!
◆ヤンニョンチキン
ヤンニョンとは「合わせダレ」の意味です。
これが甘辛くて、ジャンキーなハマる味!
唐揚げの全面にたれをつけない、先生のやり方もいいなと発見でした。
◆ホットック
聞いたことがありますが、初めて食べました。
モチモチでおいしい! お焼きみたいな食べ物です。
ここの作り方で、イーストが登場します。
温度管理やコネ具合、発酵具合も適当です。
パンを習っている方からすると、えこれでいいの?と思うかもしれませんが、
それが韓国料理のお菓子なのだと思いました。
お母さんが手軽に作れるお菓子。とても作りたいと思いました。
その適当さが魅力です。
中には、砂糖と粉とアーモンドがサラサラの状態で入ります。
これもおもしろいですね。
これが食べるとトロリとするのだから、実はよく考えられたお菓子です!
やっぱり私はお菓子が好きです!!
さて、後半はリコスタイルのひろはし先生のレッスンです。
「ビュッフェスタイル」
ビュッフェスタイルにするパーティは、配慮するポイントがいくつかあり、
それをちゃんと抑えておくと、スムーズに流れ、快適な食事タイムを提供できます。
また、コーディネイトするポイントも着席スタイルとは変わります。
ひとはし先生が教えてくださったポイントを少し書きますね。
◆まず、導線を考えます。
前菜からとっていただくように並べ、最後はカトラリーや飲みものを用意。
こぼれやすい飲み物は最後に置いているそうです。
そういえば、レストランのビュッフェはそのようになっていますね。
自分が並べるとしたら、見栄えしか考えなかったように思います。
◆お花など高さは、立っている高さ・目線に合わせるので、
着席スタイルよりも高い状態でセッティングします。
◆テーマカラーを考える
これはビュッフェスタイルに限りませんが、テーブルコーディネイトは
色の組み合わせがとても大切です。
今回は、中永先生がお好きな「ピンク」です。
そして、「いつも韓国スタイルが多いので、ちょっと違った感じ」が
お題だったようです。
そういったテーマがあると逆に作りやすい。
◆一人の分量がわかるように、小皿にできるものは小皿へ
大皿も、分けれるものはわかるように置きます。
◆ワクワク感を演出
手作りのネームプレート!これは特別感が味わえて、嬉しい気持ちになりますね。
◆メニューのプレートを立てる
これも親切な配慮です。
◆持つことに配慮して、軽いお皿にする
手前に置いているプレートで、各自とっていくのですが、これはプラスティック製です。
軽くて気を遣わずに使えるところが、とても配慮されているように思いました。
プラスティックなのに素敵なのですよ。
「モザイク お皿」で検索すると出ます。
こうして、ワクワクしながらスムーズにお皿にとることができました。
一人分はこんな感じです。
配慮されているところがわかると、よく考えてくれて、とても歓迎されているようで
嬉しい気持ちになります。
テーブルとはそういうことを表現する一つですね。
レッスンも食事も、とても楽しく進みました。
中永先生は、やわらかくておもしろい。
よく笑ったレッスンだったと思います。
質問に丁寧に答えてくださり、このレッスンは何度もしてきて
完成されているように思いました。
出張レッスンもよくされているようですので、ぜひぜひ
中永先生のブログを見てみてください。
ひろはし先生は、テーブルコーディネイトはますます腕をあげて
おられます!学びたい方はこちらへ!
たくさん、学ばせていただいた素晴らしいレッスンでした!
ありがとうございました。
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