クッキー生地をいろんな配合で焼き比べです。
東京・小平市にあるスタジオジェンマさんの
’先生のためのレッスン’
「スキルアップLABOプログラム」
ベーシッククラス 全6回に参加しました。
今回は、「ビスケット生地・クッキー・サブレなど」
原材料の研究は、「小麦粉」
11種類の配合で作りました。
先生に許可を得て書かせていただきますので、
いつもよりもう少し詳しくお伝えします。
配合をどのように変えるか?は、先生のアイデア力だと思います。
そう、それを試してみたかった!と思うものを全部あげて
くださっている配合でした。
私がしてみたい配合で1つ作らせてくださいますが、
それを思うのも難しいくらい、やってみたい配合がありました。
①基本の生地
②強力粉で作る
③砂糖が多い
④砂糖が多くて、溶かしバターを使う
⑤バターが多い
⑥一部ショートニングを使用
⑦一部コーンスターチを使用
⑧一部アーモンドプードル使用
⑨卵が多い
⑩卵黄が多い
⑪これは私がやりたいもの→バターを液体の油に!今回はキャノーラ油
これが順番に並びます。
おもしろかった!
試食タイムは、なるほど!なるほど!の連続です。
少しだけ、私の感想を。
◆強力粉は、しっかりした感じ。小麦粉がつながっている固さ
◆砂糖が多いと固くなります。カリっという感じ。
◆バターが溶けると固くなります。空気が入っていない感じ。
◆バターが多いと、ザクザクなんです。ガレットブルトンヌのように。
◆ショートニングは、風味はないけれど、サクサク。他の風味があればいいが。
◆コーンスターチは、もろい感じ。
◆アーモンドプードルが入ると~~。(やっぱりおいしい)
あとは、お楽しみ。
これは、今後、私がレシピを作るのに、とても役立つなと思います。
それを、なぜか?とすべて答えてくださる教子先生がすごい!
私もそれなりに勉強していて、理論が好きなので疑問をぶつけると
全てクリアに回答してくださいます。
コルドンブルーでの筆記テストは、恐らくいつも1位だったと思います。
でも、いつも思うこと、基本のレシピが一番おいしい。笑
だから、長く続くレシピはえりすぐりなどだと思う。
みんなが選んだレシピ。
伝統とはそういうことなのだと、改めてこのレッスンを受けて思います。
淘汰されて残ったレシピ。
だから、コルドンブルーのレシピは貴重なんだなーと思いました。
遠回りして思う。笑
スタジオジェンマの高橋教子先生は、何を聞いても、きちんと理論的に答えてくださり
私には確かな指針になりました。
お菓子教室をしていながら、疑問の思うこと、悩むこと多々あります。
それを回答してくださる方です。
きさくで、知識も深くて大好きな先生です。
次はメレンゲのレッスンです!