手作りお菓子で仕事をしたい方を具体化する
スイーツブランディングディレクターのおおしたかおりです。
先日、ベーシックコースの次のステップ・アドバンスコースに通ってくださっている方が引っ越しのため、お別れレッスンでした。
アドバンスコースを残すところあと2回。
ですので、ほぼ2年間、こちらに通ってくださいました。
最後のレッスンに、涙のあるシーンもありました。
花束をご用意くださった方がいて、サプライズでお渡ししてくださいました。
思わず涙がこぼれます。
目次
コースで学ぶことのよさを考えてみました。
①コースだから学ぶことができたお菓子
「クッキー」です。
クッキーをしっかり、じっくり学ぼうと思う方は少ないようです。
クッキー缶などのレッスンでしたら、学びたい方はたくさんおられるようですが、
1つ1つのクッキーを丁寧に学びたいとは思わない。
レッスンの最後に、みなさんの感想や質問をお聞きする時間を持っていますが、その時によく言われます。
「クッキーをこんなに丁寧に作ったこと・学んだことがない」
最後に、「学べてよかった」
単発レッスンだったら選んでいない。
クッキーを丁寧に作ると、極上です。
冷たいバターとやわらかいバターで作るとどうなのか?
食感が違います。
作り方が違います。
それを知っていると、選ぶことができます。
お菓子づくりの自由さを知っていただくよいお菓子です。
そして、簡単だと思うから適当に作るとおいしくない。
このように手で作ると、楽しくもあり、いい時間をもつことができる可能性満載のお菓子なのです。
これはみなさん、学んでよかった上位のお菓子です。
「コース」とは、その趣旨にそって内容が盛り込まれているので、単発とは違う積み重ねて学ぶスタイルになります。
②同じメンバーと学ぶから得られること
◆リラックスして学べ、より多くの情報が得られる
私のレッスンは、みんなで学ぶことも大事だと考えています。
自分だけではでない質問や発想があり、より多くのことを学ぶことができます。
さらに、メンバーとなじむことによって、リラックスしてレッスンを受講することができる。
ある時は、ここに来ることによって「心の支え」になっていることもあるかもしれません。
◆習熟度が同じだとスムーズに進行できる
同じメンバーだと、習熟度も同じなので、情報も重複せずにお話できます。
お菓子を学ぶことを「ツール」に、それぞれが得たいことがあると思うのです。
「癒しの時間」「楽しい」「仕事に役立てたい」「家族に作って喜ばせよう」
「お菓子を学ぶ」とは、その次のことがあると思っています。
プロコースなら、販売や教室のことを中心に、
一般コースなら、ご家庭で作る場合や余談など
それぞれに話題がまとまっていて、みなさんのほしい内容を提供しやすいと思っています。
③コースで学ぶことの難しさ
それは日程の調整が一番難しいところかと思います。
これが難しいとき、振替など対応があると受講しやすいですね。
コースで学ぶ最大のメリットは人間関係を作ることだと私は思っています。
人と出会えること、それがなによりも得難いことです。
それぞれのチームにあると思いますが、私はこの5年間コースをさせていただき、そこが一番残ったところです。
プロオンラインのズームだけでの関係でも、「この時間が貴重だった」と懐かしんでくださる方もいてくださり
どのようにこの関係をキープしたらよいか、そこが私の課題です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
また参考にしてください