大阪市生野区にあるお菓子教室ひすなずたです。
ご実家で、大量にとれるので、余って腐らせてしまうので~と、
たくさん、とてもおいしそうな「すもも」をいただきました。
とてもきれいで、熟していて、そのまま食べてもおいしい!
これを、3箱いただきました。
ようこさん!ありがとうございます。
さーて、どうしようか。
簡単で保存できるものがいいなと思いました。
しょうこさんが、作ろうと思うもの!
【氷砂糖バージョン】
まず1つは、氷砂糖を使ったバージョン
甘夏もあったので、皮をむいて入れました。
皮をそのまま残していると、苦くなります。
あとは、しょうがスライス 2-3枚
量は適量です。
プラムは、包丁で切れ目をつけてます。
ここはコツです!
早く崩れて汁を出すためです。
下から、すもも→氷砂糖→甘夏→すもも→甘夏→氷砂糖の順で重ねます。
冷蔵庫保存できたら、冷蔵庫がよいですが、無理なら常温で2-3日
カビが生えるのが心配ですので、できれば冷蔵庫に入る大きさの瓶がいいかもしれません。
水分がたっぷりでて、氷砂糖の姿がなくなっていればOK!
タッパーで作ってもいいですね。
4日くらいたって、液体と実を分けました。
実も食べられます。甘いコンポートのような感じで!
シロップは、炭酸や水などで割って飲むとおいしー!
少し甘めです。
ジンジャーがちょっと利いていると大人はうれしい。
【コンフィチュールバージョン/ジャム】
40%の砂糖で炊きました。
今から恐ろしい写真をあげますよ!↓
全部砂糖ではありませんよ。下にすももです。
量が多いので、砂糖も多くなるので、そんなに驚かないで~!笑
コツは、すももを手でつぶしていれること
早く炊きあがるコツです。
早く炊き上げたいのは、フレッシュ感を損ないたくないから。
クツクツ何時間も炊くのはもったいない。
美味しい風味が消えてしまいます!
コンフィチュールをおいしく炊くコツは、フレッシュ感も残しながら
炊きたいです。
ただ、すももは水分が多いので、煮詰めるには時間がかかります。
なので、ソースで仕上げました。
恐らく、20分程度炊きました。
メモしていないので、正確ではありませんが、
おそらく1.5kg程度あったと思います。
量が少ないのでしたら、時間はもっと短く炊けます。
わかりやすいように材料は以下にしました。
<材料>
すもも 1kg(種つき:種はとらずに炊きます)
砂糖 400g
①なべに、手でつぶしたすももをいれ、砂糖を加える
②まぜて、砂糖がすべて水分とあわさった状態で中火にかける
③沸騰したら、火を弱め、中弱火にする
※アクはとってもよいが、たくさんとると量も減るのである程度までとる
④実の崩れ方をみて、火をとめる
※どの程度で火をとめるかによって、シャバシャバか、トロトロかになります。
冷えたバッドなどに、1滴落として、ねばり具合を見て判断します
シャバシャバで火をとめた場合、炊き直して水分を飛ばせばよいので
それほど怖がらずに判断してみてください
これも経験になっていきます!
奥の瓶が、コンフィチュールです。
どちらも美味しいですが、手前の氷砂糖バージョンは少し甘めです。
奥のコンフィチュールは、炭酸で割ってお出ししたら、
暑い中来てくださった方が、「生き返る!」「作る!」と
作り方を聞かれた方が多かったです。
コンフィチュールの方が人気ですね。
ぜひ、元気もでそうだし、お試しください。
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