こんにちは!
今日、
Q(生徒さんから)
「ジェノワーズを焼いたのですが、
型を外す、タイミングを迷いました!」
と何気ないやりとりの中で質問がありました。
A(私)
●ほとんどの生地は、すぐに型から外します。
①ドンと軽く2-3cmの高さから型ごと落として、まずは熱い空気を抜きます。
そうすることで、空気を抜いて後でへこむことを防ぎます。
②紙を持って引き上げてもいいし、
ひっくり返しても外してもOK
型から外します。
熱くて湯気がでます。
③クーラー(網)にあげて冷まします。
紙は外しません。
私はコピー用紙が好きで使っていて、
コピー用紙はしっかりしているので、
生地をピリッと保形してくれます。
上下を逆にして冷ますこともありますが、
上下逆にすると、上面がまっすぐになります。
そうすると、全部生地を使ってケーキ、
いちごショートケーキなどを作る場合は
生クリームを全面に塗るマスケはしやすいです。
ただ、私は1cm厚にカットする方が好きなので、
それだときちんと上面は平面なので
このまま上下逆転せずに冷まします。
このジェノワーズだと、高さが5cmほどになります。
3枚生地(3cm)をとって作るので、
平面で作ることができます。
お菓子はいろんなやり方があります。
どうしたいかが「まずありき」だといつも思います。
そして、型からすぐに外さないのは、シフォンケーキです。
シフォンケーキは、ほんとにふわふわに仕上げるので、
型に支えられて保形されます。
熱い内に型を抜くと、へにゃへにゃです。
ひっくり返して完全に冷めてから型を抜きます。
また、タルトは途中で型をぬいて焼くことが多いですが、
私は面倒なので、全部焼いてから型を外します。
そして、焼けたら早めに型からはずします。
その方が湿気なくて、サクサクになります。
ぜひ、参考にしてください。
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