昨日は、アドバンスプロコースでした。
プロコースとは、将来お菓子を使ってお仕事をするために
作られたコースで、昨日は、将来お菓子教室を開講した方々のクラスでした。
みなさん、とても意欲的です。
コンセプトのことや、材料のことなど、質問がとびかいます。
目次
その中で、お菓子教室の材料費はどのくらいにした方がいいのか?
という質問がでました。
私は、そのようなことを教わらず、自分なりに考えてやってきたので
私の考え方になります。
私は数字が好きで、特にお金の計算はきちんと管理している方だと思います。
材料費は、3割以内に収めた方が健全だと思います。
のちに、税理士さんにみていただくようになってから
3割以下がよい配分だと聞きました。
私の考え方は合っているんだなと自信になりました。
レストランなどの飲食業もそのようです。
高級レストランになるほど、3割を維持しにくいようです。
高級な食材を出しますものね。
しかし、最初はそうはいきません。
生徒さんの人数が多ければ多いほど、材料費の比率はさがっていきます。
なので、最初は3割以下でおさめることは、気にしながら
3割以上になることは、それほど強く思わずに運営していく方がいいかと思います。
他にも、試作用の材料を買ったり、お菓子でしたら型や道具もかかります。
勉強会にも行ったりすると、手に入るお金はだいたい、
いただいたレッスン料の半分と私が収入になると思っています。
コンサルの高橋貴子先生もそのように言っておられますので、
だいたいそんな感じに考えてください。
でも、実は最初は全部なくなると思います。
3割以下におさめないと!とばかり考えていると
教室のクオリティがさがります。
最初は、人を集めることを一生懸命やった方がいいです。
1人増えたら、10人増えたら、材料費の割合はずいぶん変わってきますから。
「集客」
これも難しい話です。
なので私は、材料をいかに安く手に入れるか?という方向も考えました。
ネットで調べて、安いところを探していきます。
送料との兼ね合いですね。
ずいぶん、計算しました。
よく買っていたのは、やはり「COTTA」さんです。
容量は大きいですが、単価計算すると安くなります。
これも、人数がいると安くなるというわけです。
一番安いのは、業者さんから買うことです。
知り合いにお菓子の通販をしている方がいて、彼女から買わせていただいていました。
月に1~2回だけ、できるだけ頻度を少なくして、材料を買わせていただいてました。
本当に感謝しています。
そして、私がアトリエを作って「菓子製造許可」をとることが条件で
今の業者の方と直接、取引をすることができるようになりました。
ですが、ご家庭でされる場合は、菓子製造許可を取得するのは
難しいのでやはり、人数を増やす。
レッスン料の価格をあげる方向で考える方がいいと思います。
また、参考にしてください。