タイトルにあるようにコロナ陽性になってしまいました。
(以下の情報は、2022年5月24日に記述しています)
まずは、当教室のコロナ対策からお伝えします。
目次
当教室でのコロナ対策
①入口で消毒を用意していますので、手の消毒をして入室
②マスク着用
③広い室内(24畳)に少人数制5人までの対応
季節がよいときは、窓を全開にして気持ちのよい風をひきいれています。
試食時には、アクリルボードを使用していません。
どうも私が、それが好きでないので現在は使用していません。
感染した経緯
さて、私ごとになりますが、感染した経緯をお伝えします。
夜でかけるときは、選びぬいた時しか行きません。
そのときは、仕事仲間の1周年記念のお祝いを
4人で個室で行おうというものでした。
これはいかねば!
そして、少人数の個室という安心感がありました。
この状態でコロナ陽性になるということは、
もう「天災」という位置づけで認識しました。
最近の私の対面レッスンのボリューム
少し話はずれますが、
私の現在のレッスン状況ですが、
オンラインでのレッスンがあるとはいえ、
対面レッスンが多い。
最近、みなさんも大丈夫と思い始めていただいているのか
対面の申し込みが多く、コースもたくさんクラスをもっているため
対面とオンラインの比率でみると、対面がとても高くなってます。
その日は、対面レッスンをしていました。
一緒に夜ご飯をともにした仕事仲間の「コロナ陽性になりました」の連絡には背筋が凍りました。
その日は、単発レッスンをしていました。
午前の部、午後の部とぶっとおしで、終了したのが17:00前
その後にメールを見ました。
対面レッスンしたのは、合計9人。
まず何よりも、自分が現在どうなのかを知らなければいけない。
すぐにPCR検査をしてくれる場所を探しました。
近所の病院を探しました。
馴染みの病院があればそちらで受診してください。
私は、かかりつけ医がいないので病院を探しました。
電話してわかったのですが、発熱していると保険が適用されます。
発熱していないと実費で検査です。
PCR検査と抗原検査の違い
東京ビジネスクリニックの内容がわかりやすかったので、テキストを添付します。
PCR検査とは
検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる検査方法です。
鼻や咽頭を拭って細胞を採取し、検査を行います。感染してから発症する数日前より検出可能とされています。
主に体内にウイルスが検査時点で存在するかを調べるときに用います。
感度は約70%程度と言われており、検体採取をした場所にウイルスが存在しなかった場合などは感染していた場合でも陰性となってしまう場合があります。
そのため検査機関によってはウイルスを検出できなかったケースを「陰性」とはせず「検出せず」と表現する場合もあります。
抗原検査とは
検査したいウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。
PCR検査に比べ検出率は劣りますが、少ない時間で結果が出る、特別な検査機器を必要としないことから速やかに判断が必要な場合等に用いられることが多いです。
私はPCR検査のことしかしらず、抗原検査を知らなかったので、
PCR検査を頼みたいと連絡しました。
発熱していませんでしたので、「実費ですがいいですか?」と聞かれひるみました。笑
費用を聞くと、8000円だったので、予約してすぐに行きました。
以下のようなシステムになっているようです。
発熱しているとすぐに結果を出したいので、保険適用で「抗原検査」
発熱していないと、実費で「PCR検査」となります。
「抗原検査」は一定以上のウイルスがないと「陽性」とならず、
もし「陰性」とでても、確定ではなく、
PCR検査を受けて「陽性」の場合があります。
逆に、「抗原検査」で「陽性」とでれば「陽性」が確定です。
PCR検査は結果がでるまでに、1日かかります。
私はラッキーなことに、
看護師さんが間違えて、抗原検査キット開封してしまい
お医者さんも、それを使用してくれました。
抗原検査は、すぐに結果がでます。
なんとついていることでしょう。
すぐに「陽性」とわかりました。
お医者さんから今後の注意事項などを聞きました。
お薬は薬局が家まで届けてくれるそうで
診察費は、後日元気になったら払いに行く
「今はもういいから、早くお帰りください」が漂う中、急いで帰りました。
やるべきことは、待期期間の把握と濃厚接触者への連絡
ちゃんとわかりやすい用紙を病院からいただきました。
まずは、自分がいつまでレッスンができないのかを把握します。
◆無症状の場合、待期期間は検査した日を0日と考え、【7日間】
◆有症状の場合、【10日間】
一番気になることは、この日に対面レッスンした生徒さんが濃厚接触者か
もし濃厚接触者となると、行動制限があり、多大なる迷惑をかけることになります。
大阪府の用紙には、
【濃厚接触の判断】
①車内等で長時間(1時間以上)の接触
②手で触れる距離(目安として1m)でマスクなしで15分以上の接触
以上の2点の1点でもはいっていたら濃厚接触者となります。
私はレッスンでは、いつも試食を一緒に食べているのですが、
この日は変な予感がして食べなかったのです。
これが、生死を分けました。
あの時、一緒に試食していたら、濃厚接触者と考えられたと思います。
①の条件は、当アトリエは広く、24畳あります。
窓も全開でレッスンをしていましたので大丈夫です。
さて、こんな時どのような内容を対面レッスンの生徒さんにご連絡しますか?
まずはほっとしましたが、必ずしも感染していない保証はなく
そんな危険にさらしたことへのお詫びをしなければならないと考えました。
私は基本的に、その辺はのんきだったのですが、
生徒さんに迷惑をおかけすることになると考えたとたんに
よくわかりました。
すぐにお詫びとともに、私の状況と
濃厚接触者ではないこと、行動制限はないことお伝えし、
気を付けて過ごしていただくようにご連絡しました。
みなさんは心優しい対応をしてくださり、本当に感謝します。
次に考えなくてはならないのは、次の日の対面レッスン
次の日のレッスンはキャンセルなのですが、
ただキャンセルではなくて「選択」していただくことにしました。
【レッスンキャンセルの生徒さんへの選択肢】
①振替レッスンを受講したい
※日程と時間を明記してお伝えしました
②動画レッスンを受講したい (動画URLとレシピPDFを送ります)
③キャンセル全額返金してほしい
④キャンセルしたいが返金でなくひすなずたでストックしておき、次回のレッスンで使用したい
明日のことなので、急務です。
しかも、ご連絡を早くしないと、見ない生徒さんがいるかもしれません。
明日、レッスンに来てしまわないように早く連絡しないといけません。
その時に、今日の方、明日の方、1週間後の方と、この順番で、
合計約20人の方に連絡をやりとりをよくやったと思います。
私の症状は?
熱はあがらないのですが、インフルエンザにかかる前段階のような状態で、
倦怠感と微熱、ふしぶしが痛くて、手足は熱い。
軽症ですが、それからぶっ倒れて寝ました。
オンラインレッスンは、コロナ陽性でも開催できる現実
次の次の日はオンラインレッスンだったので、通常通り開催。
8時から、1時間
10時から、1時間半
15時から、2時間
のセミナーを開催しました。
もう根性です。
でも、オンラインは「今」コロナ陽性でも開催できることのすごさに驚きました。
コロナ感染最新情報
ここで、コロナはどのように感染するかの最新情報を得たくて調べました。
NHKのテレビで専門家が
現在わかってきたことをお話していました。
【感染する要因・しない要因】
・手からの感染は、ないそうです。
・飛沫が直接、口にはいった場合に感染する。
要するに目の前で、近くで会話をすることで感染する。
これを聞いて安心しました。
今、家族と分離した生活をすごしていますが、
娘たちは、感染したくなくて必死です。
私は、それなりに歩いたりできるので、キッチンに行きたいのですが、
「来ないでー」「持っていくから何でも言ってー」と。
そりゃそうですね。
廊下に食事を用意してくれおいてくれます。
ドアに透明の窓ガラスがはめ込まれているのですが、
まど越しに話すのを楽しんでます。
(牢獄の面談のような)
私は病気なのにお腹がすきます。
娘たちが給仕してくれる食事では足りないようです。笑
早く自分でごはん作って食べたいーと思いました。
その後生徒さんとのやりとり
生徒さんとは、少し回復してから、ささやかなお詫びとして
「フレンチトーストの動画」をプレゼントしました。
不要な人には邪魔にならず、ほしい人にとってはほしいもの。
私は費用をかけずプレゼントすることができ、受け取る生徒さんも精神的に負担がない。
喜んで受け取っていただいている様子でした。
こういう大変なことがあったとき、逆に生徒さんとは信頼関係が強まることが多い。
こういうピンチだと思われることが、実はまさに「チャンス」になります。
教室業をされている先生へ、一度、頭の中でシュミレーションしておくとよいです。
いつその時が訪れるかもしれません。
この記事が参考になれば幸いです。