こんにちは
お菓子教室ひすなずたの おおしたかおりです。
「手作りお菓子を販売したい方」や
「教室の先生になりたい方」にお菓子を教えています。
また、「開業のお手伝い」もさせていただいています。
スポンジケーキ(ジェノワーズ)などの生地や、
バターケーキ、クッキーなど
焼けたかどうか、どうやってわかるのか?
思わず、中を切って、割ってみてみたい!
でも、そうすると台無しになります。
どうやって見分けているか?
オーブンの温度、時間をレシピ通りにしたけれど、
どうだろうか?と不安はつきまといます。
中を切らずに、焼けたかどうかの目安になることを
いくつかあげたいと思います。
【焼けたかどうかの目安】
①生地の真ん中を触って、弾力のある反応が返ってきたら
焼けていると判断します。
これが難しいかもしれません。
経験によるところも多いですが、これが焼けている反応ですよとレッスンなどで
わかれば、だんだんとわかってきます。
竹串を使っての判断もある時がありますが、
手でポンポンと叩いてわかるもの、スポンジ生地でしたら、
竹串は使いません。
やけてなければ、ポンとたたいた時点で、生地に手形がのこって
さがります。「ジュ」みたいな音がしている気がします。
竹串をさして、ドロっと生地がついて来たら、焼けていません。
ちょっとしたモロモロした生地が付いた場合は焼けています。
弾力と合わせて判断してみてください。
②型を使ってのお菓子は、焼き縮む
これも焼けている証拠です。
フィナンシェなど、型より一回り焼き縮んでいますね。
③クッキーは、裏をひっくり返して、焼き色がついていれば焼けてます。
これがいい写真がなかったのですが、裏面に焼き色がついてたら大丈夫。
問題は、ココア生地です。
昔シェフに「香りで感じろ!」と言われました。
(フランス人シェフです)
香ばしい香りを感じたら焼けていると判断もしますが、
しばらく置いて、1つ食してみることが多いです。
焼けたかどうか、心配ですよね。
何度も焼いてみるとわかることで、経験も必要です。
オーブンはそれぞれ癖がありますので、いろいろ試していただくのがいいのですが
知って試すのとは違うので、ぜひ参考にしてみてください。