今日は、薄力粉と強力粉の違いについて、説明したいと思います。
動画に撮りましたので、動画が見れる方は動画を
見れない方には、文章にしました。
強力粉と薄力粉。
何で分けられているかと言うと、まずはタンパク質の含有量です。
タンパク質含有量が多いものを強力粉、少ないものを薄力粉と
日本では呼んでいます。
では、タンパク質の含有量によってどんな違いがあるのか、と言うと
タンパク質と水を合わせて捏ねると、グルテンというものができます。
グルテンとは膜のようなもので、例えばパンは、イーストが出す空気を
グルテンの膜で覆って、膨らませます。
グルテンでたくさん膜を作る必要があるので、強力粉で作ります。
逆にお菓子は、ほろっとしたり、ふんわりさせたいので、
グルテンができにくい薄力粉を選んで作る方がおいしくできます。
次に、強力粉と薄力粉は、見た目も違います。
強力粉はサラサラしていて、手でぎゅっと握っても、サラサラと
手のひらから落ちていきます。
一方薄力粉は、手で握ると、ボロボロボロっと、手の中で固まります。
これは、この2つの粉の粒度(粗さ)の違いによるものです。
強力粉はもともとサラサラなので、ふるわずに使います。
サラサラで、くっつきにくく、他の生地に入りにくいので、
打ち粉として使われることが多いです。
これらの特性を知って、お菓子作りの参考にしてください。
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