昨日、1年前にスタートしたベーシックコース
第二日曜日クラスが、修了しました。
本来は4月スタートだったのですが、
1回目の緊急事態宣言のため、6月スタートになりました。
学ぶ意欲が旺盛なクラスで、いつもよりたくさんお話させていただいた
気がします。
(お一人の方が、ご家庭の事情でお休みでした)
最後の日に、いつも今後の参考のために
感想をお聞きします。
感想を紙に書いてきてくださったり、
1年間のレシピを眺めてきてくださっていたようです。
この日を大事にしてくださいました。
アドバンスコースに3人の方は進まれるのですが
お一人、ご家庭の事情で、泣く泣く断念されました。
そんな事情もあり、このメンバーで最後の日だなーと
私を含め、みなさんそれぞれが思っていました。
目次
◆1年間通っていただいてどうでしたか?
和子さん
「加減を教えていただいた! なんでも加減が大事なんだと知りそれからはどこまでするか?そこを考えてできるようになった!」
和子さんは、1回目のレッスンでみさせていただいて、
彼女の癖は「しっかりやりたい」気持ちが強く、
「まぜすぎる」「なんでもしすぎる」ところでした。
なので、そこを注意して作業してくださいとアドバイスしていました。
それが1年たって、その加減がわかるようになった!のは
成長されたなーと思いました。
混ぜ方に「Jの字まぜ」と呼んでいるものがあります。
ヘラでの混ぜ方なのですが、ごれが上手だと生地などは
きれいに仕上がります。
最終日、みなさんのJの字まぜを拝見して、「上手になったなー」とほんとに思いました。
昨日ラインが届いたので、その文章を抜粋して転記します。
***
かおり先生
思い返せば去年
パソコンでひすなずたを見つけたあの瞬間に私のアンテナがビビビッと反応し
先生がどんな人なのか
教室の雰囲気はどんなものなかを感じたくて
ホームページの隅々までと
YouTubeも全部チェックしましたやっぱりな!
やっぱりここやで!!
と
たちまち先生に鼻息荒くメールをしたのを覚えています
あの勢いはなかなかのものでした
そこからは毎回
やっぱり先生でよかったと思うことの連続です
ここからは私の思い込みかもしれませんが…
「先生は私のことを見てくれている」
という(勝手な)信頼を置けました
今日みどりさんも仰ってましたが
一人一人の癖や傾向を早い段階で把握されていたんだろうなぁと思います
レッスンの途中に先生をチラッと見ると優しくもあり鋭くもありな眼差しで生徒の手元をチェックしているのを何度も見たことがあります
そおいう姿を見ていたので私は安心して工程を進めることができました
『安心』
これってすごいことですよね
だって
そもそも安心できないからレッスンに通っているのに
もちろん難しい工程がある時は適度に緊張もしますが安心して自分の手元に集中できる
見守ってくれているという表現が正しいのかな
うーん
とにかく私は
私のことを見てくれている!
という自信と安心感でレッスンを受けることができました
あと特に感じたのは
「損はさせない」
ひすなずたを選んでくれた生徒に損はさせないという先生の信念というのか熱い想いというのかサービス精神というのかきっと全てですかね
先生からの
損はさせません圧を感じ私はとても得をしました
ぐいぐい聞けばぐいぐい教えてくれる
ぐいぐい聞かなくてもぐいぐい教えてくれる
ね!
損はさせません圧 笑
通ってよかったと出逢えてよかったと思えることはまだまだありますが
今日で一旦卒業させてもらって
感謝の気持ちでいっぱいです
***
とてもうれしい言葉をいただきました。
ここに書いていることは、私の想いが伝わっていることが
何よりもうれしい。
1年間、通う決意をすることは、大人になって難しい。
でも、それを決断していただけたなら、
私はその方が上手になるようにお手伝いしたい!の想いがあります。
「損はさせない圧」はすごいです。笑
それは受け取り側がほしい場合であって、そこそこでよい方には
そこそこに。と、加減もします。
生徒さんの癖を理解するのは早いかもしれません。
それは、たくさんの方をよく見てきたからだと思います。
アドバイスさせていただく方と、それなりにお伝えする方と
見守らせていただく方と、それは私がベストだと思う方法でさせていただいているので
明確にアドバイスしていないこともあります。
状況に応じて判断していますので、「私はアドバイスされていない」と思わないでいいです。笑
そうして、ベーシックコース1年に来てくださった方には、成長していただきたい気持ち
いっぱいでレッスンさせていただいています。
次は、9月スタート生を募集しています。
興味のある方は、お声かけください。