大阪市生野区のお菓子教室ひすなずたです。
なんば・天王寺からも近い地域です。
5月のベーシックコース 「ベイクドチーズケーキ」
学ぶポイントは「混ぜる順番」でした。
お菓子は、そもそも、混ぜる技術が多いものです。
その順番を間違えると、ダマができたり、うまく混ざらなかったりします。
順番を正しくすることで、
いとも簡単になめらかでおいしいお菓子ができます。
しかし、順番を知るということは、素材の特性を知ることでもあります。
ベーシックコースでは、まず、ベイクドチーズケーキに入る素材をあげてみます。
・クリームチーズ
・卵
・砂糖
・生クリーム
・小麦粉・・・・・
とたーくさん、あがってきます。
「さて、どれから入れますか?」
ええ~!となりますよね。
あまり考えたことないですよね。
そこで、「ヒント!」を出します。
ふたつだけ、ここで教えますね。
・砂糖はものとものを仲良くさせる作用がある
・小麦粉は水分と合わさって、まぜるとグルテンができるので、、、、
ということをお伝えして、順番をつけていただきます。
シンキングタイム!
頭を使います。
これがいいのです!
一度頭に入れることで、飛躍的に記憶されます。
そして、私のデモで一度見て、その後、すぐに実習すると
ベーシックコースのレッスンに来て、3度頭に入ります。
流れるように1度だけ実習するよりも、きっと身に付きやすいと思います。
ベイクドチーズケーキは、とても簡単なのですが、
問題は、「ダマ」です。
そして、「まぜすぎて空気が入りすぎること」です。
まぜすぎると何がいけないか?
空気が入りすぎて、膨れて割れる
これをどうとるか?です。
割れることは、見栄えの問題なので、私は家庭用のお菓子としては
それほど問題ではないと思っています。
では、残るはやっぱり「ダマ」ですね。
混ぜる順番で解消されるので、それを知っていただくことで、
滑らかでおいしいベイクドチーズケーキを作ることができます。
そして、少し常識を覆したかったので、通常のレシピとは違うことも取り入れて
レシピを制作しました。
「へー、これがないとダメだと思っていた」
「これだと、ちょっと楽かも!」と。
下生地も、作ります。
「こんなに簡単に、こんなに美味しいものが作れるなんて!」
「下生地をなしで作っていたけれど、これなら作れる!」
焼き時間が長いので、「おまけレッスン」
「バターミルクパンケーキ」
簡単にモチモチのおいしいパンケーキです。
レシピを昔のせたことがあるものです。
パンケーキが大好きなら、簡単で感動するおいしさです。
生クリームとおいしいいちごジャムをのせて食べました。
ベイクドチーズケーキは、1晩冷やしたものと、焼きたてを食べていただいて。。
美味しいとされるのは、冷やしたものですが、意外に
焼きたてがおいしい!と。
「プリンっぽくて、こっちも好きです」と、結構な人数の方がおっしゃってました。
「熱々のチーズケーキ食べたの初めてで、とても嬉しい!」と。
確かに、珍しいことかもしれません。
レッスン最後に、いつも感想を聞かせていただいています。
それを参考に、また次のベーシックコースの内容につなげたいので。
本当にみなさんからいただいた言葉を使ってここに載せています。
最後の感想を、抜粋してのせさせていただきますね。
「わかりやすい! ぼんやりしていたことがはっきりした」
「このベイクドチーズケーキの構造はとてもよい考え!下生地がとてもよい」
「混ぜる順番の理屈がわかった!順番がわかれば簡単!人にあげたくなるケーキです!ぜひ作ります。」
「ゆったりできた。シーズンよりもゆっくりレッスンできて楽しい」
「先生に質問しやすい!」
「いつもは下生地をビスケットで作っていたけれど、これは、風味もよくていろんな味わいが楽しめておいしい」
「いつもはレシピ通りしか無理だったけれど、順番や素材の特性を知って、変えることができるんだと思うと
もっと気楽に作れる」
「ダマができるのが悩みだったが、解決されてすっきりしました」
「感動しました。ベイクドチーズケーキ、大好きでいっぱい作ってきました。
いろんなことが目からうろこでした」
他、いっぱい意見しただきました。
これからも自信をもって、ベーシックコースを作っていきたいと思います。
6月は「ロールケーキ」です。
興味のある方はお問い合わせくださいね。
単発で受講できる「シーズンレッスン」も人気です。
6月は難しいとされる「カステラ」
これを簡単に、ふわふわに仕上げます。
そして、「抹茶アイスクリーム」
これも難しいことをしなくても、こんなに抹茶を感じられるアイスクリームを
つくることができるんだと思っていただけます。
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