去年はマルカワ味噌さんをお呼びして、しっかり講義していたき、
今年は、材料を仕入れて作りました。
マルカワ味噌さんの材料はとてもいいものを使っています。
大豆もいい具合のやわらかさ。
お味噌は、「大豆」「麹」「塩」で作ります。
シンプル。
あとは、「時間」という大切な材料になってきます。
【簡単レクチャー~お味噌の作り方】
①まず、大豆を3倍の水でしっかり浸水させます。
冬ならば、18時間程度
②ふやけた大豆を1.5倍量の水で煮ます
最初は強火、沸騰したら弱火でコトコト3時間
圧力なべなら、圧力かかって10-15分
親指と小指でつぶせるくらいの固さになったらOK
③人肌に冷めた大豆をつぶします。
今回は麺棒でつぶしました。足で踏んでもいいです。
フープロで切るよりもつぶす方がいいと思うので、つぶせる機械があればそれでOK
ここが一番時間かかります。ちょっといい運動。
④麹と塩を混ぜ合わせる→塩切り麹とよびます
⑤塩切り麹とつぶした大豆をまぜる
この時、直接大豆に触るので、とても肌がきれいになります。
しっとりして、白くなります。
いつもいいますが、顔をつっこみたい衝動を抑えながら作業します。
大豆の化粧水や乳液がある訳がわかります。
★ここで、みんなでそれぞれの味噌を触り合います。
なぜか?
それはいっぱいの菌がある方が美味しくなるのです。
一人で作るより、みんなで作るのがいい理由はここです!
お味噌屋さんは、木の樽に仕込みます。
そこに菌がたくさん住んでいるので、おいしいお味噌ができるらしいです。
⑥消毒した容器に、できるだけ空気が入らないように入れていきます。
上を平らにして、ぴったりラップして、周りをしっかり消毒します。
⑦作ったお味噌の20-30%の重さの重しをのせて、10ケ月発酵させてください。
重しは、私は安い塩を買って、袋ごとそのまま載せます。
10ケ月と言いましたが、私は、8ケ月頃からのお味噌が好きです。
浅い発酵の方が好きです。
これくらいの色。色で判断してください。
いい色だなと思ったら、そこで発酵を控えたいので冷蔵庫か
冷凍庫へ入れます。
お味噌は、冷凍庫でも保存可能で、凍らないのですぐに使えます。
冷蔵庫でも少しずつ発酵が進みます。
◆発酵する時は、冷暗所へ
私は廊下が涼しいのでそこへ
◆カビが気になると思いますが、様子をみようと空けると
空気が入り、またカビがはえる原因になります。
私は15年くらいお味噌を作っていますが、1度もカビをみたことがありません。
それは、様子を全く見なかったからではないかと思います。
お味噌屋さんいわく、カビもなくなるらしいです。
また、食べたいころにあけてカビをとる方が、お味噌が減る量が少なくてすみます。
ぜひ、一度その方法で試してみてください。
今回は美味しいランチをご用意しました! お味噌ドリアと副菜いっぱい。
これがメインかもしれませんね。笑
テーブルの先生と一緒にしたら、素敵な食卓になります。パット気持ちがあがります。
午後の部は、お菓子とお茶で。
レモンのマカロンとほうじ茶のフィナンシェを作りご用意しました。
販売もさせていただき、ある事件で販売する量が減ってしまい、遠慮させながら
ご購入いただき申し訳ありません。
午前と午後の部で完売しました。ありがとうございます。
チョコレートのテリーヌ。
これは「HIBIKA」のもの。ここのお菓子おいしいです。
去年も来てくださった方々がたくさんきてくださいました。
「去年はこれしたっけ?」
「覚えてない!」と大笑いしながら作りました。
ちゃんと、私がお味噌づくりの講義もしますよ。
来年もぜひ、したいと思います。
たくさんのご参加ありがとうございました!
質問がれば、いつでもどうぞ!
<時短ランチつきレッスン~マカロン:カルボナーラ~>/残席ある日程
2/20水 10:30~15:00
<お菓子のみレッスン~マカロン~>残席ある日程
2/1金 10:30~14:30 残席1
2/9土 10:30~14:30 残席1
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